Happiness is...
原田、日本に帰ってきてます。
もはやJapanese girl in Vancouverではないのですが、心はまだカナダにあるということでそのままで。
突然ですが、Happiness is... っていう絵本、知ってますか?
Snoopyシリーズの可愛い絵本で、小さな幸せが描かれていて私は大好きです。
そんな「幸せ」について原田はよくぼーっと考えています。
私、幸せには二種類あると思うんです。
今、最高に幸せだなって進行形で感じられるものと、後から振り返ってわかるもの。
前者は分かりやすいけれど後者はどうだろう。
私はまだ20年しか生きていないけれど、あの時は幸せだったんだな、と思うことが多々あります。
先日、適性検査なるものを受けました。就活で企業に出すようなものではなくて、自分の強み弱みを知るといった類のもの。たくさんある中のある質問で手が止まりました。
小学校低学年までの、楽しい思い出がたくさんある・・・YES/NO
といった趣旨のものでした。正直、あんまり記憶がなかった。笑
もう十年以上前のこと、断片的にしか覚えてないんです。
そこで祖母の家(母の実家・福岡に帰省中)にあるアルバムに手を伸ばしました。
何冊にも及ぶアルバムには、たくさんの私の写真がずらっと…
一つ一つに、几帳面な字で説明が書き入れてあります。
「うみのみえるこうえんのさんぽ、たのしかったね」
「こうえんのさくらは、まんかい。いろいろのはなが、きれいだったよ」
当時幼稚園児の私にも分かるよう、ひらがなで書いてくれたのは今は亡き祖父。
他にも、私が祖父母の誕生日に送った手紙やコンクールで賞をもらった作文など、たくさんのものが綺麗にしまってありました。
小さい頃から、こんなにも大事に自分を見守ってくれていた人。
生きているうちにちゃんとありがとう、伝えられたらよかったナ〜
後から振り返った時にわかる幸せ、振り返る前に気づけたら良いナ〜
私の好きなback numberの歌詞にこんな一節があります。
愛されていることにちゃんと気付いていること いつか歌にしよう
私は歌手ではないので歌は作らないけれど、きちんと言葉や態度で伝えていきたいですネ。
小学校低学年までに幸せな思い出がたくさんあったかって?
それはもう、ぶっちぎりで幸せでしたよ、
おやすみバンクーバー。
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